その1 既存目地撤去
既存コーキングをカッター等を使用して全て撤去する。
トップ > 外壁リフォーム > 改修方法事例 > シーリング改修
サッシの廻り等に充填されているシーリングは、経年と共に硬化し、材料自体が持っている性能も著しく低下してきます。
そのまま放置した場合には、硬化が進行しシーリング自体がひび割れ、躯体との肌別れ現象を誘発します。
肌別れした部分から雨水等が侵入した場合には、鉄筋が錆びコンクリートを爆裂させると言った現象を引き起こす原因ともなり兼ねません。
先ずは、既存のコーキングを全て撤去し、下地材としてシーラ材を塗布します。
コーキング材を充填して、ヘラで平滑に仕上ることとします。
既存コーキングをカッター等を使用して全て撤去する。
コーキング材がはみ出さない様に養生テープにてマスキングを行う。
下地とコーキング材の付着を高める為、シーラ材を塗布する。
ウレタン防水1回目塗布を行う。
ヘラ等を使用し、コーキング材表面を平滑に仕上げる。
養生撤去・清掃を行う