その1 座金取付
ヒビ割れに沿い、汚れを除去し、注入部分の穿孔を行う。その後注入部に座金を取り付ける。
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樹脂注入工法は、幅0.3mm以上の漏水の恐れのある割れに適応します。
雨水の浸入を完全に防止することと、健全なコンクリートの状態を保つことも目的とします。
クラック部分にはシール材を用い、エポキシ樹脂材にて不具合部分をコーティングするようにします。
幅0.3mm以上の漏水の恐れが有る割れに適用する
ヒビ割れに沿い、汚れを除去し、注入部分の穿孔を行う。その後注入部に座金を取り付ける。
ひび割れ部をシール材にて確実にシールし、注入樹脂が流出しない様にします。
シール材が硬化した後、シリンダーを用いて、注入材を低圧でゆっくり注入します。
注入樹脂材硬化後、シリンダーを撤去。その後座金・シール材を撤去し・表面を平滑は面に仕上ます。
シーリング材にて表側にエポキシ樹脂材が流出しないように仮止めを確実に行なうことが必要であり、乾燥養生を十分に取ってシーリング材の硬化させることが大切である。
シーリング材の硬化後にエポキシ樹脂材を注入することとします。