その2 ポリマーセメント擦り付け
可とう性エポキシ樹脂またはカチオン系ポリマーセメントフィラーをヘラまたは刷毛にて刷り込む。
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シール工法は、幅0.3mm以下 0.2mm以上の割れに適応します。
クラックが拡がる前に対処することが大切であり、この段階で雨水の浸入を完全に抑えることを大切です。
ヘアークラックは塗装下地フィラー塗にて処理を施します。
幅0.3mm以下0.2以上の割れに適用
ひび割れ部を中心に幅50mm程度をワイヤーブラシ等で表面の汚れや埃を除去・清掃する。
可とう性エポキシ樹脂またはカチオン系ポリマーセメントフィラーをヘラまたは刷毛にて刷り込む。
表面仕上パターンを調整し、塗装等の仕上を施す。
断面図を見ますと、クラック部分に十分にポリマーセメントを擦りつけて奥まで充填されていることが分かります。
この段階で雨水の浸入等を抑えることが、健全なコンクリートの状態を保つことに繋がります。