その1 タイル割れ・剥離調査
タイル貼部分を目視により、割れ・欠損を調査・マーキングを行う。又打診調査に拠り、著しい剥離部分もマーキングする。
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地震等の自然環境の影響や、大型車輌が頻繁に通る幹線道路に面している建物では、タイル割れ等の欠損現象が生じ易くなります。
タイルにクラックが発生していても、下地がしっかりしている場合には、直ちに剥落するということは少なくなります。
タイルが剥落する場合は、得てしてタイル下地に問題が有る場合に多く見られます。
タイルが明らかに割れている場合には、健全部分と破損部分の境目地にダイヤモンドカッターを入れ、破損タイルを撤去します。
樹脂モルタルをタイル下地に用い、新規タイルを貼ります。
目地にはセメントを使用して目地入れをして仕上げとなります。
タイル貼部分を目視により、割れ・欠損を調査・マーキングを行う。又打診調査に拠り、著しい剥離部分もマーキングする。
ダイヤモンドカッターで健全部と破損部の境の目地を切断する。
欠損・割れ・浮きタイルを電動工具を使用して撤去する。
コンクリート部分にクラックの発生が認められた場合は、クラック処理を行う。処理手順はクラック処理標準仕様に準じる。
樹脂モルタルを使用し、タイル下地を平に成型する。
養既存タイルに近似した市販品を選定し、タイル貼を行う。(新築時備品が有れば在庫品を使用)
目地部に目地セメントを使い、目地入れを行う。 目地乾燥後埃・汚れ等を拭き取る。