2024年度安全大会記事
コロナ禍の謹慎を経て約4年振りに弊社にて安全大会が開催されました。
「安全大会」とは、建設業以外ではあまり聞きなれない言葉かと思います。
私も最初は文字通り、1年間で1番安全な人(1番安全ってなんでしょうね)を決める何かの大会かと思いました。
安全大会とは、職場・現場の安全に対する意識を高め、労働災害を防ぐことを目的に行われます。いわば、もう一度「安全」について意識が薄れていないか、各協力会社と業者間で確認する集会といえます。
残念ながら建設業界は、すべての業種の中で、毎年最も労働災害が起きている業種の1つです。
作業をしている方を見れば一目瞭然かと思いますが、高所で作業をしていたり、重たい重機を利用したり、使い方ややり方を間違えてしまうと怪我をしてしまう道具をたくさん使用しています。
だからこそ、一人一人の安全意識を高め合うことはとても大切です。
「安全第一」よく工事現場で掲示されているのを見たことがあるかもしれません。
この言葉は別に建設業界だけではありません。
各業種で働く人たちにおいて、当たり前のことですが、一番大事なことだと思います。
弊社での安全大会の様子
ご来賓のご挨拶は、新宿労働基準監督署の署長様にしていただきました。
弊社代表湯江社長の開会の挨拶
今年は6名の方が安全表彰を受けました。
安全表彰とは、各工事現場においてしっかりとした安全対策・安全管理を行い、無事故で工事を完了することに貢献した方に送られます。
各協力会社からは5名、弊社からは1名表彰されました。
弊社工事部中山副主任
安全コール
「危険作業 なくそう 慣れと油断と思い込み
危ないと思えることで 変わる未来」
弊社工事部の谷岡さんが音頭を取って、安全コールを出席者全員で唱和しました。
弊社安全顧問の中込講師による安全講習
~終わりに~
安全大会の開催は、法律的な義務ではありませんが、行政から開催することを推進されています。
小原建設でも、コロナ禍が落ち着いたので、今後は毎年開催していく予定です。
皆様もご安全に!